BOSSのおまけ ロータス79

11/8から発売されているBOSSロータスコレクションのF1シリーズ2品目は、ロータス79/1978です。





ロータス79は、1978年に登場しました。このマシンの特徴は、ボディーの左右(サイドポンツーン)にあります。


ウェッジドシェイプをいち早く取り入れたロータスは、79の前モデルとなる78からサイドポンツーンを飛行機の翼を逆さまにした形状としてきました。こうする事で、地面に押し付ける力を利用して、コーナリングスピードが格段に速くすることができます。


当時はこのコンセプトを他チームがこぞって真似、ウイングカーと呼ばれていました。しかし、奇才コリン・チャップマンの真の狙いは、ボディー下面に流れる空気の速度を上面より速くする事で発生する負圧(グランドエフェクト)により吸い付ける効果を生み出すことにありました。


出来るだけボディー下面には空気を入れないようにしていた当時にこの発想。コリン・チャップマン恐るべしです。グランドエフェクト効果は今日でもF1マシンのコンセプトの中で最も重要な要素のひとつとなってます。


1978年にマリオ・アンドレッティがチャンピオン(年間2位は僚友のロニー・ピーターソン)に輝き、ロータスはコンストラクターズタイトルも獲得しました。残念ながらこの年以降、ロータスはチャンピオンを獲得することはありません。


速さはもちろんですが、流麗なフォルムから「ブラック・ビューティー」と呼ばれ、現在でもF1で最も美しいマシンと言われている名車です。


わたくし的にはロニー・ピーターソンが事故死した印象が強い(事故の時には78に乗っていたのですが…)マシンです。


取り扱いコンビニが少なく、入荷数も少なめのようです(^^;;
気になる方はお早めに…


同じカテゴリー(おまけ)の記事
WANDA金の微糖GOLD
WANDA金の微糖GOLD(2012-10-24 21:13)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
BOSSのおまけ ロータス79
    コメント(0)